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うおのめについて
うおのめは正式名称を「鶏眼(ケイガン)」といいます
押すと何ともいえない痛みがありますよね
立ち仕事の方に多いのではないでしょうか
せっせと削るんだけど、また出てくる……。その繰り返しかと思います
「たこ(胼胝)」と何が違うのと質問を受けることが多いのですが、発生機序的には一緒です
うおのめのことを、「小胼胝腫(ショウベンチシュ)」と呼ぶこともあるのです
ただ、どの方向に盛り上がるかで区別します
たこは基本的に外側に向かって盛り上がります。一方うおのめは身体の中の方へ盛り上がるのです
そして角質が厚くなった状態の角栓というものが確認できます
いわゆる、芯ですね。これが痛いんですよね
うおのめは大抵足に出来るわけですが、これは履物の機械的刺激が足に慢性的な持続圧迫を与える為に起こります
もう少しうおのめの構造をお話ししますと、角質層が刺激により厚みを増します。その他の表皮上の細胞も肥大し、その塊が真皮と呼ばれる層まで入り込む状態を指します
真皮は革製品に使われる丈夫な組織なのですが、ここには沢山の神経や血管があり、その為角質の塊に対し敏感に反応するのです
上っ面をいくら削っても、しばらくするとまたうおのめができる、この繰り返しのうおのめ。実はその削った断面に、灸を行うことでうおのめを改善することが可能です
当院はうおのめの治療実績が他院様より多いです。綺麗に治す為には個人差はありますが10回1クールほど(週1回の治療ペースで2か月半位)かかります
毎日当院へ通うことは不可能なので、ご自宅でも灸をしていただきます
あれだけ悩まされていたうおのめが、灸を取り入れることで、かなりスッキリするはずです
ただし、うおのめやたこができるということは身体のバランスが崩れ、足底の一部分に圧が異常集中しているわけですから、当院ではうおのめ治療+身体バランス調整のセット治療をオススメしております
うおのめに長年悩まされている方は、ぜひご相談ください(2018/12/20)
かつまた鍼灸治療院
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