どこで「妊娠力」を判断しているのか その3

かつまた鍼灸治療院は子宝応援治療院として多くの患者さんと接しております

 

しかし、病院(医院)ではないので、医師のような診断権はございません。さらに「妊娠力」は数値化できるものでもないので、あなたが産み難いかどうかを断定することもできません

 

ただし、今までの施術経験上、ある程度の状態把握(判断)をすることは可能です

 

本日は、当院がどのようにして、皆さまの身体を確認しているのかお話させていただきますね。今日はその2回目です

 

 

 

まず前提条件として、ご主人さまに不妊傾向がなく、またあなたに器質的疾患(卵管が詰まっているなど)がない場合に限ります

 

 

 

3 脚(足)の冷え状態を確認しています

 

 

背骨と仙骨の状態を確認し、最後に当院では脚(足)の状態を確認します 

 

これは今回の子宝施術だけでなく、当院にお越しになる全ての患者さんで確認しています

 

というのも脚(足)が冷えていると、身体内の循環が滞りやすいからです

 

 

 

「頭寒足熱(ズカンソクネツ)」という言葉を聞いたことがありますでしょうか

 

これは、お臍を境にして上半身と下半身に分けた際、上半身より下半身が温かい方が健康になれるよという四字熟語なんですね

 

温かい氣(陽氣)は軽いので上に昇り、冷たい氣(陰氣)は重いので下に降りようとします

 

そうなんです、頭寒足熱を意識するだけで、身体に流れが生まれるのです

 

したがって、脚(足)が冷えているのはあまりよろしくないんですね

 

 

 

脚(足)全体を見ながら、各ツボの状態も確認していきます

 

感じないのもよくないのですが、感じ過ぎるのもいけません

 

また、左右の差もしっかりとチェックしていきます

 

同じ人物の脚(足)にも関わらず、左右で感覚が異なることも少なくありません

 

 

 

この他にも個人個人によって追加で確認する項目もあるのですが、基本、この3点は必ず確認しています

 

この3点が全て「×」だったとしても、施術を重ねるうちに確実に改善していきます

 

その方の「×」の程度によるので、どのくらいの期間かかりますよとはいえなくて申し訳ないのですが、器質的欠点ではなく機能的欠点であれば、そして卵子が残っていれば子宝のチャンスはございます

 

早いに越したことはないのですが、30代の方でも40代の方でも、子宝に恵まれる可能性はございます

 

ですので、まずは「妊娠力」を高めることを実践されてください

 

「妊娠力」が高まっていれば、西洋的な不妊治療の結果も高まるはずです。裏を返せば、「妊娠力」が低い状態でいくら不妊治療を実施されても、思うような結果は得られ難いでしょう

 

どうやって「妊娠力」を高めていけばいいのかわからない場合は、まずは「妊娠力の高め方」を読んでみてください

こちらからダウンロードできます

※別のサイトに移動します

 

お望みの結果が得られますように応援しております

 

 

 

1 背骨にあるツボへの施灸時の皆さまの反応を確認しています

その記事はこちらになります

 

2 仙骨(お尻の上)の皮膚状態を確認しています

その記事はこちらになります

 

 

 

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました

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